昔はもっと身体が柔らかかった
「若いころは、手のひらがぺたーっと床までついたのに、今は指先も着きやしない。」なんて人は、沢山いらっしゃいますよね。
誰しも好き好んで硬くなっている訳ではありませんが、悲しいかな年齢と共に少しずつ身体は硬くなって行きます。
悔しいですし、認めたくありませんが、これも老化現象の一つ・・・・
もともと身体が硬い人は、もうどうしようもなく硬くなっていく事がありますが、もともと身体が柔らかい方でもそれなりに硬くなってきます。
そこで皆さん、一念発起されて柔軟体操やストレッチをして少しでも身体を柔らかくしようと頑張ります。
ですが、初めからあまり張り切り過ぎて、かえって身体を痛めてしまうこともあります。それで、「私には、こういうのは向いてない。」と、諦めてしまうというパターンが結構あります。
身体の硬さや筋肉の強さは、人それぞれ差がありますから一概にこうするのが良いとは言い切れませんが、先ずは少し物足りない位からお始めになるのが良いと思います。そして、毎日できる限り続けることも大切。継続は力なりです。
先ずは、ラジオ体操からお始めになるのが良いと思います。このラジオ体操を馬鹿にしてはいけませんよ。本当によく考えられた体操で、一つ一つの動きの理由をきちんと理解して、キッチリと身体を動かすことが出来るようになれば、これだけで十分良い体操になります。
まあ、あまり難しく考えず、テレビなどでやっているラジオ体操を見よう見まねでやってみて下さい。
そうして1~2か月続けていれば、以前より体も動かしやすくなるでしょう。それから色々なストレッチや体操に挑戦してください。
トレーニングジムに行って指導してもらうの良いでしょう。ヨガをならうのも悪くありません。
でも、何処がどのように硬いのか、何が原因で動かないのか、どうしてそれが痛いのか・・・・
私の立場から言うのもなんですが、一度我々のような専門家に見てもらった方が確実です。
身体が柔軟になって、痛みが軽減できる早道が見つかると思います。
次回に続く